作者紹介

こんにちは
若い頃の写真です。数学も教えていましたよ。
現在は、中学校で技術の授業を受け持っています。

自分が、中学生の時、アマチュア無線(3級の免許取得-電話級・電信級)に興味を持ち、それ以来、電気とコンピュータの世界にどっぷりと浸かっています。その他に将棋や囲碁が好きなのですが、このところ実戦をしていないので実力のほどは分かりません。また、大型のバイクの免許を取りました。(2000年8月)また、最近では、高校の「情報」の免許も取得しました。(2020年7月)

電子工作のホームページは1999年から2013年までアップしていましたが、その後10年ぐらい休止していました。この度、思うことがあって再開しました。以前のホームページはHTML言語で作っていましたが、このホームページはWordPressを使用しています。

ここにアップしている作品はほとんど1995年から2005年ごろに作ったものです。作り始めは、まだ青色LEDやお掃除ロボットなどが世に出ていない頃です。

今年は新しいことに挑戦するつもりで、WordPressを使って以前のホームページを再現中です。
今後ともよろしくお願いいたします。(2024年1月)

無線航空機操縦者技能証明書(二等)取得(2024.8.20)

国家資格である無線航空機操縦者技能証明書を取得しました。いわゆるドローンの操縦免許です。一応10時間以上の技能講習のあと検定試験(八の字飛行・スクウェア飛行・GPSオフでのマニュアル飛行・機体を見ずにモニターだけを見て操縦する目視外飛行などの実技試験)、それに航空法の筆記試験(30分で50問で要80%以上正答)を受け、このたび合格することができました。
ものすごく勉強しました。大変でした。でも合格できて良かったです。
空撮映像などいいのが撮れたらアップしたいと思います。

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所感 その時期に折にふれて感じたことを書いています。

生徒の皆さんへ

突然、年度をまたいで2ヶ月以上学校が休みなるという状況で、皆さんはどのように過ごしているのでしょうか?
実は、先生たちにとっても、このようなことは初めてなのです。

今世の中で起こっていることは、いずれ教科書に載るほどの事態です。
歴史の教科書には、その時代に起こった大きな出来事が載っています。
戦争、事件、災害など。
しかしその時、教科書に載っていない普通の人たちがどんな気持ちで暮らしていたのか、
今少し実感できるかもしれません。

人類は、まさに感染症との戦いの連続でした。
天然痘、ペスト、コレラ、チフス、赤痢・、麻疹(はしか)、風疹、おたふく風邪、インフルエンザ・・・
最近では、マーズ、サーズもあります。

医学も今ほど進んでおらず顕微鏡もなく、原因が分からなかった時代の人々はどんなに恐ろしかったでしょう。
できるのは祈ることだけでした。
やがて、感染した人を隔離し、感染が起こった場所を封鎖するようになりました。
人と人との接触を避けることで、感染が広がることを防ごうとしたのです。
今の私たちができることもこれなのです。

現在、多くの感染症には、それぞれにあった薬や治療方法が開発されています。
しかし、この新型コロナ感染症は、まだよく分かっておらず、ワクチンもなく、どのように対処したらよいのか
世界中で研究しているところです。若い年齢の人でも、重症化し亡くなっている人もいます。
一方、陽性の人の中には無症状の人も多くおり、自覚症状のないまま大切な人に、
あるいはたまたま近づいた知らない人にうつしているかもしれません。

もう一ヶ月以上家にいる皆さんは、「友達に会いたい」「遊びに行きたい」と思っていながら
我慢していることでしょう。それが自分を守ることであり、周りの大切な人々、社会を守ることにもなります。
地味なようですが、とても大切で立派なことなのです。

そうです。今私たちがしなければいけないことは「我慢して家にいること」です。
そうすることが、本当にやりたいことを心おきなく楽しめるようになることにつながっていくのだと思います。

この状況が治まって、また学校でみんなと一緒に元気に勉強したり、クラブ活動をしたりするために
今すべきことは Stay Home & Wash your Hands
 ・人と会わないこと。どうしても会う必要がある人はマスクをして2mの間隔をあけてください。
 ・遊びに行かないこと。(体力を落とさない工夫をしよう。)
 ・そして、この際、たっぷりある時間を使って自分を磨くことです。
みんなが大人になったときにこの経験を胸を張って伝えられるように意識を持ってがんばりましょう。

おまけ・・・・
家にある布でマスクを作って、キッチンペーパーをはさんで使っている先生もいます。マスクが手に入らない人は、手作りマスクに挑戦してみてください。

                          ○中の先生より 
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人間のはば

 ある人のことを形容するとき「あの人には深みがある」とか、「人間のはばがある」とかと表現する。これは、その人の肩書きなどに惑わされず、その人をほんとうに尊敬し、出会った後で、恐れ入った後に出てきた言葉である。

じゃ、どんなことをしたら、こういう人になれるか。「深みがある。」の反対は「うすっぺら」な人ということになる。本でもたくさん読んでみようか。深みが出てくるだろうか?ちょっと違う感じがする。

いつも物事を深く考えていたら深みが出てくるだろうか。・・・出てくるかもしれない。謎である。

「はばがある人」別に太りたいわけではない。経験豊富で、寛容であり、慈愛に満ちたりている人のことを指すのだろう。

一年間を終えて、私は、何事にも寛容で、君たちのことを許してあげたい。いつも慈愛に満ちた顔で、見つめてあげたい。でも・・できない。だから、今は「はばのある人」にはなりたくない。

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予感

 阪神タイガースの快進撃が続いている。帰ってテレビをつけると、いつものように阪神が勝っている。少々負けていても安心してみることができる・・・

思えば、この球団にはずいぶんと裏切られていた。例年なら、テレビをつける。阪神が試合をやっている。「おっ!勝っているやん」・・間・・「ああ同点になった」「いやまだまだいける」・・間・・「あ~あ逆転された」・・ここでテレビを消すのは、本当の阪神ファンと違う。最後に何かやってくれるという期待があるのが阪神の魅力だ。しかし・・最後まであと1打が出ず試合終了。・・また無意味な時間を過ごしてしまったと、ほんとに20年近くこの繰り返しであった。(あえて過去形)

ところがである。今年の阪神ときたら去年あれだけ打てなかった選手が、ここぞというときに必ず打っている。(今岡、矢野すばらしいね~)「今年の野球は面白くないという人がいる」「なんで、こんなに楽しいのに・・」と思ってしまう。今まで待った甲斐があった。ずっと阪神ファンでよかったと思っている。

ところで、教室の子らを見ると・・・あいかわらず低迷を続けている(やから)が居る。「いったいどうするんだろう。この子らは・・・。」「いや。信じよう!20年近く待つことができたんだから、もう少し待ってみよう。今年は何かが起こるかもしれない・・・」

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時間

 時間について考えてみた。時間とは何か。連想するものは時計である。時計が動いているから時間があるとは思えない。それに、時計は1日を24時間として動いている。だから時間は地球の自転や地球の公転と関わりがあることになる。時間は宇宙が動いているからあるのであろうか。時間は絶対的なものでなく、いろいろな場によって異なる相対的なものであるといった話しも聞く。

 しかし、もっと単純に考えて、時間について言えることがある。それは1秒たりとも元に戻すことができないことである。今何かをしたとする。例えば頭をかいた。そうするともう頭をかく前の動作には戻れないということである。過ぎ去っていったものはどこにいくのであろうか。無くなってしまったのだろうか。いや、何をしていたかしっかりと覚えている。つまり記憶に残っている。無くなってしまったと思った過去の行動やできごとはすべて、頭の中にあるということである。過ぎ去ってしまったことは記憶である。じゃ未来はどうであろうか。こっちに行けばこうなるだろうが、あっちに行けばああなるだろうと予想ができる。これも頭の中の想像である。じゃ、今この瞬間は・・頭の中のものではなく現実の今である。

 過去は記憶で、未来は想像。だから私たちが時間についてできることは今しかないことになる。そう考えると今をがんばることが、良い記憶を作ることになるしがんばった結果、良い未来になると想像できる。今を精一杯生きよう。

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「やる気」と「動機づけ」

 私は、興味を持ったことには、積極的に、しんぼう強さをもって頑張ることができる。電気製作や、プログラムを作っているときは時間を忘れて没頭できる。

 しかし、あまり気のりのしない課題は、つい後回しになる。そうすると、やらなければならない強迫観念に常にとらわれて精神的によろしくない。やり始めたら多分できるのであろうが、他のことに目がゆき、なかなか取りかかれない。なぜか・・・・「やる気」がしないからだ。結局「もっと早くやっておけば良かった」と後悔する始末である。

 こんなとき「やる気」を起こすにはどうしたらいいか。まずは「それをやる意味」を考えてみる。つまり、「それを成し遂げることによって得られることを動機づけとして頑張る」はどうだろうか。だが、それを成し遂げても有効な価値が見いだせないときは、あらたな動機づけが必要になる。困ったことだ・・。

 考えた末に「どうせやらなければならないのであれば、早く終わらせて、気持ちを楽にする」のを一番の動機づけにしてやり遂げるのが、現在の最善の方法であるという結論に達した。にもかかわらず、この文章も締め切りぎりぎりに書いている次第である。

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